【メンタル】休職することにしました。【メンダコ】

　1ヶ月仕事を休むことにしました。せっかくなので今回はメンタルは自分が思っている以上にデリケートで、ケアが必要ですよってお話をしようと思います。

　で、今回休職することになった原因は適応障害と診断されたからなんですね。適応障害ってなんぞやって話ですが、ざっくりいうとストレス量が処理できる限界を超えてしまった際に現れる心身への不調・異常のことらしいですね（厳密にはちょっと違うのですが、その辺は有識者の方がどこかで説明してくれている…はず）。私の場合残業が多かったのと仕事上での負荷が大きかったのが積もり積もって身体不調として現れました。とにかく食欲不振がしんどくて、空腹感はあるのに呑み込めないってのが大変でしたね。

　以前から今の職場はなんか違うな～と感じてはいたのですが、ここまでになるまで負荷がかかっているとは思ってませんでした。そう、無自覚の負荷ってのが厄介なんです。人間ってストレスに適応するように作られているので、ある程度のストレスに対しては慣れようとするらしいのです。それが限界を超えたとき「慣れ」によって無自覚のうちに蓄積されていた負荷が爆発してダメージとして跳ね返ってきてしまうと。怖いね。

　つまり、我々は日々無自覚のダメージを受けながら生きているのですね。だから、なんともなくてもメンタルのケアはし続けなければならないということですね。とにかく一日のうちで趣味に没頭できる時間を作ることです。ゲームでも、映画でも、音楽でも、推しの配信でもなんでもいいので完全に仕事と切り替える時間は無いとだめなのよってことだけ覚えて帰ってください。

　ま　あ　私　は　そ　れ　が　で　き　て　な　か　っ　た　か　ら　こ　う　な　っ　た　ん　で　す　け　ど　ね　！

　あんまり暗い話題ばかりもあれなので、メンダコの話をしましょう。

　UFOのような独特の形をしており、日本近海の水深200～1000mに生息しています。タコではありますが墨袋を持たず、墨を吐くことができません。また、眼の付近にある二つのヒレが耳のようでとても可愛らしいですが、このヒレは遊泳時の方向転換やバランスを取る役割を担っています。ですが深海生物は基本的に省エネなので、機敏に動き回る姿を見ることはないでしょう。

　メンダコといえば、水族館でふよふよと遊泳する姿が可愛いと有名ですが、なんであんなにふよふよしているんですかね？そう、メンダコは身体がとてつもなく柔らかいのです。本来メンダコは高圧の深海に棲む生き物なので、その圧に耐えられるようにふよふよの身体になったのです。よって、陸上に引き上げしまうとその柔らかすぎる身体を支えられずにぺったんこになってしまいます。可愛いですが、可哀そうですね。それ故に深海の水圧を再現できない水族館の環境では長生きできず、長期飼育に成功した例は未だないそうな。

　メンダコ、見かけたら大切にしてあげてください。それと同じくらい自分のことも大切にしようね。

結論：人間＝メンダコ