うにたこの深海日記

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ひまつぶしの場所に深海はいかが?好きなものを垂れ流すブログ。あなたの好きといくつ繋がれるかな?

ReVornオーディションの所感とこれから

 さて、当ブログでもご紹介してきたバーチャルタレントオーディションの「ReVorn」も本戦終了から1週間が経過しました。参加者の方々の今後の動きや、観測していなかった部分での動きも諸々見えてきたので軽く振り返ってみましょう。

 まず私が応援していたうにちゃんですが、結果としては5位以内入賞とはならなかったですが、最終枠の2時間ライブはそれはもう最高でした。熱量はトップクラスでしたよ。多くの方は30分区切りでポイントを効率よく投げられるタイムテーブルを組む中で、うにちゃんは「リスナーを楽しませるためには区切るよりもぶっ通しのほうがいい」と最終枠であるにも関わらず2時間ぶっ通しを選択しました。そのストイックさは本当にクリエイターとして尊敬すべき姿だなと思います。

 さて、そんなこんなで20:00ライブスタートです。そうこれは歌枠ではない、ライブなのだ。前回の記事でも書いたように、うにちゃんの歌唱は本当に盛り上げ上手。初っ端からマジでライブを見ているような、こみ上げる何かが心臓を鷲掴みにしました。これはもう、とにかく言葉で表せない。録画しとけばよかったなぁと思う反面、そんなこと頭に浮かべる間もないほど楽しんでました。目の前のライブから目が離せなかったです。ラストのうにうにリサイタルのセットリストはTwitterの「#うにうにリサイタル」で私が2曲目から投稿してますので、音源はないけどよかったら覗いてみてください。(諸事情で1曲目に間に合わなかった)

 そんなこんなでライブももうそろそろ終わりそうといったところで、最後のほうはガッツリ盛り上がる曲を選んだんですけど、それでもやっぱり涙は出るよね。その前から私も込み上げてきてはいたんですけど、そうなったらどうしても溢れ出ちゃうものです。久しぶりですね、誰かの頑張る姿にここまで心を動かされたのは。書いている間にもあの日を思い出して胸が熱くなっています。

 

・これからの事

 思えば凄まじい企画でしたね。まずスタートの時点で180人?そこから約60人にまで絞られて最終的には3人+数名の合格者にまで絞られるわけですから…。さらに、普通のオーディションならどんなに人数が多かろうと審査員の目に一度は留まるんですけど、SRの配信を利用したオーディションはそもそも目に留まらず終わってしまうことが普通にあります。(審査員もあれ、全ルーム回ってはないよね?少なくとも予選ではうにちゃんのルームには来てなかった)こんだけ特殊な環境でのオーディションなので、正直ここで1位とるって相当難しいと思うんですよ。なんというか、純粋な実力以外の要素がどのフォーマットよりも絡むよなぁと(だからって今回1位を取った方を否定する訳じゃないですからね?そんなこといちいち言わなくても、とは思いますが念のため…)。

 本戦を突破した方々は「面接」への切符を手に入れただけなので、まだ合格確定ではないようです。結果発表は9月中旬だそうですので、もう少し待つことになりますね。ちょっと心配なのは推しが合格しなかった人々がデビュー後まで観測し続けるのだろうか、といったところですかね。これだけの規模だったし、デビューした人みんな知らないってなる人結構いるんじゃないかなぁ。そこは運営の腕の見せ所ってことですかね。

 さて、参加者の皆さまの今後についてです。参加者の今後については大きく2パターンに分けられ、「オーディション時の立ち絵を使用せず、アカウント利用を継続(配信等も行う)」か、「オーディション時のアカウントやルームの使用を停止する」のどちらかになります。また、途中で辞退して個人で動き出した方々もいらっしゃるようですね。実際に配信を継続している方も散見されますが、うにちゃんは後者を選択しました。全体を通して目的意識がはっきりしていた方だったので、これからのキャリアを考えての前向きな選択だったのだと思います。

  「私をまた見つけてください。」うにちゃんの最後の言葉は確かに別れの言葉なんですけど、悲しみは無かったというか。「また見つけてください」に対して「また会える」確信めいた何かを感じた、といったところでしょうか。

 結局、またオーディションを観測していたわけですけれども…オーディションだから見ちゃうって訳でもないんですよね。でも目に入っちゃうと応援したくなる人が大体いるからなぁ。この世界の端くれにいる者として、せめて夢の後押しくらいはって思っちゃいますね。いつか花咲く事を信じて、水の一滴になれていたらいいな。

 

 また、未来で